山本由伸、故障後2度目のブルペン入り「1日1日感覚が良くなっている」リハビリの現状語る

AI要約

右肩腱板の損傷から復帰を目指す山本由伸投手がリハビリの現状を語る。

ブルペン入りでは150キロ前後の速球や複数の変化球を投げ、感覚の向上を実感。

チームメートの姿に刺激を受けながら、敵地での実戦形式の投球練習も予定。

山本由伸、故障後2度目のブルペン入り「1日1日感覚が良くなっている」リハビリの現状語る

 右肩腱板(けんばん)の損傷から復帰を目指しているドジャース山本由伸投手(25)が7日(日本時間8日)、リハビリの現状を語った。

 前日、故障後では2度目のブルペン入り。150キロ前後の速球に加え、カーブ、スプリット、カットボールなども交えた。「ブルペンも1回目よりも2回目の方が感覚が良かったり、とにかく1日1日感覚が良くなっている。(右肩は)完治していると思いますし、どんどん力を上げていって思い切り投げられるので、すごくいい状態だと思います」と手応えを口にした。

 6月16日に負傷者リスト(IL)に入り、約3~4週間のノースロー調整を経て、キャッチボールを再開。本拠地ドジャースタジアムで独自調整を続けながら「毎試合、チームメートが戦っている姿を見てすごく刺激をもらいました」と語った。来週は敵地ミルウォーキーでブルワーズと4連戦を控えるチームに同行し、ライブBP(実戦形式の投球練習)を行う予定。9月の復帰に向けて、ギアを上げていく。