ドジャース・由伸 負傷後2度目のブルペン 9月中の実戦復帰へ順調な回復見せる

AI要約

ドジャースの山本由伸投手がブルペン入りし、復帰に向けて練習を行った。

山本は負傷者リストから復帰し、実戦形式での登板も視野に入れている。

ロバーツ監督も山本の復帰を期待しており、9月に復帰することを希望している。

ドジャース・由伸 負傷後2度目のブルペン 9月中の実戦復帰へ順調な回復見せる

 ドジャースの山本由伸投手(25)が6日(日本時間7日)、本拠・ドジャースタジアムでブルペン入りした。

 外野で最長100メートルの遠投をこなすなど入念にウォーミングアップすると、投本間ぐらいの距離でカーブもまじえ、強めのキャッチボールをこなした。

 その後、ブルペンへ移動し、立ち投げで8球投じた後に30球。途中からセットポジションで10球も交えるなど、実戦に近い動きも織り交ぜた。

 メジャー1年目の山本は6月15日のロイヤルズ戦で右上腕の張りで降板し、その後60日間の負傷者リスト(IL)入り。7月にキャッチボールを再開していた。

 3日(同4日)に、故障後初めてブルペンで約20球の投球練習を行った際に、ロバーツ監督は「制球と球速に興奮している。大きな前進」とし、実戦形式での登板などを経て「9月のどこかで復帰することを望んでいる」と口にしていた。