高齢者の買い物リハビリ 学生が荷物持ちなどサポート モチベーション高める 福井市内

AI要約

福井市内のショッピングセンターで高齢者施設のお年寄りが学生と一緒に買い物を楽しむ取り組みが行われました。

学生が入所者に付き添い、リハビリのモチベーションを高めるためにサポートしました。

入所者は久しぶりのショッピングを楽しみ、外出機会の大切さを再確認しました。

高齢者の買い物リハビリ 学生が荷物持ちなどサポート モチベーション高める 福井市内

福井市内のショッピングセンターで6日、高齢者施設に入所するお年寄りが学生と一緒に買い物を楽しみ、リハビリのモチベーションを高めていました。

買い物を通してリハビリにつなげようと企画されたもので、学生は入所者に付き添い、重い荷物を受け取るなどサポートしました。

外出機会が少ない入所者は、学生と一緒にトレンドの夏服を選んだり、実際に横になってベッドのクッション性を確かめたりと、久しぶりのショッピングを楽しんでいました。

■入所者の男性(80代)

「今までは食事ばっかりだった。たくさん買うのにいい。ワイワイ言って」

■入所者の男性(80代)

「体が悪くなってもう歩けないから。出て歩くこと自体が楽しかった」

この取り組みは秋にも行われる予定です。