「レベル高すぎ」男子100メートルはすごい時代に…金メダルのライルズは9秒79、8位のタイムも9秒91と大激戦

AI要約

パリ五輪陸上男子100メートル決勝では、激しい競争が繰り広げられ、ライルズ選手が9秒79のタイムで金メダルを獲得した。ネット上では準決勝での日本選手の活躍や、9秒台ランナーの多さに注目が集まった。

世界陸連の公式Xが、オリンピック史上初めて10秒を切っても100メートル決勝進出が保証されない状況について投稿し、前回大会との比較も行われた。

日本の陸上ファンもX上で大会のレベルの高さを讃え、サニブラウン選手に対する声援やエールが続々と寄せられた。

「レベル高すぎ」男子100メートルはすごい時代に…金メダルのライルズは9秒79、8位のタイムも9秒91と大激戦

◇4日 パリ五輪 陸上男子100メートル決勝(フランス競技場)

 決勝はライルズ(米国)が9秒79で金メダルを獲得し、2位はトンプソン(ジャマイカ)、3位はカーリー(米国)だったが、8位のタイムが9秒91というハイレベルな大激戦だった。準決勝は日本のサニブラウン・ハキーム(東レ)が自己ベストの9秒96を記録するも敗退し、9秒台が実に12人もいたことにネットは注目。「レベル高すぎ」「サニブラウン」などがX(旧ツイッター)でトレンド入りした。

 最も驚いたように反応したのが世界陸連の公式X。「オリンピック史上初めて、100メートルで10秒を切っても決勝進出は保証されなかった」と投稿。実際、前回東京五輪の準決勝では、9秒台を出した7人全員が決勝に進出していた。

 日本のファンもXで反応し「タータンとかコンディションもあるんだろうけど、すごい時代だ」「全体のレベルまじ上がってる」「サニブラウンくん胸張って帰ってきてくれ…自己ベストで無理ならしゃーない レベル高すぎだね」などの声があがっていた。(写真はAP)