【ボーイズリーグ】白河ボーイズ、持ち味の強打発揮!13安打10得点コールドで全国初勝利
エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会の初日1回戦で、白河ボーイズが和歌山田辺ボーイズを10-3でコールド勝利した。
白河ボーイズは打線が快調で、小林隼の適時二塁打を皮切りに猛打爆発。計13安打で10点を挙げ、全国初勝利を飾った。
監督や選手はチームの打力に自信を示し、つなぐバッティングが功を奏したと語っている。
◆エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会 ▽1回戦 白河ボーイズ(東北南支部) 10―3 和歌山田辺ボーイズ(和歌山県支部)=5回コールド=(8月2日・万博記念公園野球場)
大会初日の1回戦で、春夏通じて全国大会初出場の白河ボーイズが、和歌山田辺ボーイズに5回コールドで全国初勝利を挙げた。
鍛えてきた打線が快音を連発した。両軍無得点の2回2死一、二塁で、小林隼が先制の適時二塁打。これが、猛打爆発の号砲となった。根本が2点タイムリーで続き、この回3得点。さらに3回は1死一、三塁から相手の隙を突く走塁で2点を加えた後、小林虹主将のタイムリーで再び3得点を刻んだ。
4回は塚野、5回も小林隼、代打・矢吹の適時打などでともに2得点。計13安打で10点を奪い、コールド勝利を決めた。國分監督は「打力はこのチームの特長。練習してきたことを出してくれたし、打力は自信があります」と胸を張れば、小林虹主将も「みんなが、つなぐバッティングをできていたのが良かったです」と手応えを明かした。
◇両チームスタメン
【白河】
1 投 青山
2 右 山田
3 遊 蛭田
4 捕 塚野
5 左 熊倉
6 一 佐藤
7 中 小林虹
8 二 小林隼
9 三 根本
【和歌山田辺】
1 中 斎藤
2 右 竹本
3 投 濱中
4 三 山﨑
5 左 田中
6 捕 和田
7 一 上平
8 二 吉田
9 遊 寺谷