「歴史に残る名試合」平野美宇、3セットを連取され、3セット取り戻し、マッチポイントも2度…敗退で涙もネットはたたえる声

AI要約

パリ五輪卓球女子シングルスで、平野美宇は準々決勝で敗れ、涙を流した。一方、申裕斌は激しい死闘を繰り広げて勝利し、涙を流した。

試合は3セットを連取されながらも、申裕斌が3セットを取り返す展開となる。最終セットでは2度のマッチポイントを握ったが、結局勝利することができなかった。

両選手の激しい戦いは称賛され、「歴史に残る名試合」と評された。東京五輪でのシングルズ出場を果たせなかった平野も復活した姿を見せた。

「歴史に残る名試合」平野美宇、3セットを連取され、3セット取り戻し、マッチポイントも2度…敗退で涙もネットはたたえる声

◇1日 パリ五輪 卓球女子シングルス

 平野美宇(木下グループ)は準々決勝で敗れた。涙が止まらず。ベンチに戻るとタオルでぬぐった。一方、勝利した申裕斌(シン・ユビン)=韓国=も、うれし涙が止まらなかった。

 3セットを連取されながら、3セットを取り返す死闘を演じた。最終セットも2度のマッチポイントを握ったが、ものにできなかった。X(旧ツイッター)では「シン・ユビンちゃんの涙がどれだけスゴい試合だったかを証明してる」と勝者の涙で激戦を指摘する声。「負けてしまったけど本当に本当にとんでもない試合だった」「平野良く追いついたけどなぁ」「なんだこの試合、2人に拍手 間違いなく歴史に残る名試合」と両者をたたえる声が相次いだ。

 東京五輪ではシングルズでの出場を果たせず、国際映像の英語の現地実況でも「素晴らしい復活だった」とたたえた。(写真はAP)