メダル逃した高山莉加「『いいな』って思った」 同部屋の舟久保の銅メダルから刺激も…今後は「ゆっくり考えます」/柔道

AI要約

柔道女子78キロ級の高山莉加が敗者復活戦で敗れ、初出場でのメダル獲得はならなかった。

準々決勝での敗北後、悔しさをにじませた高山は舟久保遥香と共に選手村で過ごし、メダルを目指して頑張ったが届かなかった。

今後の動向については未定で、悔しさをにじませつつもゆっくり考えると述べている。

メダル逃した高山莉加「『いいな』って思った」 同部屋の舟久保の銅メダルから刺激も…今後は「ゆっくり考えます」/柔道

パリ五輪第7日・柔道(日本時間1日、シャンドマルス・アリーナ)女子78キロ級の高山莉加(29)=三井住友海上=は、敗者復活戦でポルトガルのパトリシア・サンパイオに一本負け。初出場でのメダル獲得はならなかった。

準々決勝で東京五輪銅メダルのワーグナー(ドイツ)に指導3の反則負け。3位決定戦に望みをかけたが、あと一歩のところで届かなかった。

報道陣の取材に高山は「悔しいという言葉が一番です」と声を絞り出した。大会4日目に銅メダルを獲得した女子57キロ級の舟久保遥香(25)=三井住友海上=とは、選手村で同部屋。「メダルを見せてもらって『いいな』って思ったので、私もメダルを取って帰ってきたいと思った。今朝も舟久保が途中まで一緒に歩いてきてくれたので、私も頑張ろうという気持ちで戦ったけど…」と悔しさをにじませた。遅咲きの29歳。今後については「まだ分からないです。ゆっくり考えます」と話した。