五輪初出場の舟久保遥香 延長戦を制して涙の銅メダル獲得!【パリ五輪 柔道】

AI要約

パリオリンピック柔道競技で、舟久保遥香が女子57キロ級で銅メダルを獲得した。

舟久保は五輪初出場ながら、激闘の末に3位決定戦で勝利しメダルを手に入れた。

彼女は1回戦から準々決勝まで死闘を繰り広げ、シルバを下して念願の表彰台に立った。

五輪初出場の舟久保遥香 延長戦を制して涙の銅メダル獲得!【パリ五輪 柔道】

<2024年7月29日(月)パリ2024オリンピック競技大会 柔道女子57キロ級 @シャンドマルス・アリーナ>

パリオリンピック柔道競技 女子57キロ級3位決定戦が29日に行われ、世界ランク6位の舟久保遥香(25=三井住友海上)が同4位のラファエル・シルバ(ブラジル)を破って銅メダルを獲得した。

五輪初出場の舟久保は、1回戦でトニオーロ(イタリア)を延長の末、大外刈の技ありで勝利。

2回戦では東京五輪銅メダルのビロディド(ウクライナ)と対戦。この試合も延長戦となり最後は相手の3つ目の指導で反則勝ち。6分47秒もの死闘を制して準々決勝に駒を進めた。

しかし、準々決勝で地元フランスのシジク(同5位)に開始9秒、出足払で痛恨の一本負け。金メダルの夢が潰え、無念の表情で敗者復活戦に回った。敗者復活戦では同9位のペリシッチ(セルビア)を横四方固めで一本勝ちして、3位決定戦に進出。

3位決定戦出32歳のシルバを下して初の五輪で銅メダルを獲得した。