柔道女子57㎏級 舟久保遥香選手 銅メダル 9分を超える激闘「絶対に心を折ってはいけないと思って戦った」
富士吉田市出身の柔道選手、舟久保遥香選手がパリオリンピック柔道女子57kg級で銅メダルを獲得
地元では600人が試合を見守る中、9秒での一本負けからの逆転劇で勝利
舟久保選手は「最後まで我慢して戦った。何としてもメダルを持って帰りたいと思っていた」とコメント
パリオリンピック™柔道女子57kg級に出場した、山梨県富士吉田市出身の舟久保遥香選手が、初出場で銅メダルを獲得しました。
舟久保選手の地元・富士吉田市では30日夜パブリックビューイングが行われ、関係者らおよそ600人が試合を見守りました。
準々決勝の相手はフランス代表で東京オリンピックの銀メダリスト。
試合開始9秒で一本負けを喫し、まさかの展開に地元住民も呆然となります。
その後、敗者復活戦を得意の寝技で勝ち進み銅メダルをかけた3位決定戦。
寝技に何度も持ち込み、相手の体力を奪っていきます。
そして、9分を超える激闘の末、反則勝ちで勝利しオリンピック初出場で、銅メダルを勝ち取りました。
観戦していた人は:
「うれしかった。本当にうれしかった」
「ずっとあこがれていた人。常に練習を一緒にやってきたのでおめでとうと会って言いたい」
「遥香ちゃんおめでとう!」
柔道女子57㎏級 舟久保遥香選手:
「絶対に心を折ってはいけないと思っていたので最後まで我慢して戦った。何としてもメダルを持って帰りたいと思っていた」