バスケ男子日本、フランスから大金星ならず…八村塁が残り8分で退場、『あと16秒』で4点リードも守り切れず…延長で力尽きる

AI要約

日本はフランスとのバスケットボール試合で大激戦を繰り広げたが、残念ながら敗れた。

試合は延長戦まで続き、八村の退場やフランスの逆転など波乱があった。

日本は2連敗しており、次戦での勝利が重要となる。

バスケ男子日本、フランスから大金星ならず…八村塁が残り8分で退場、『あと16秒』で4点リードも守り切れず…延長で力尽きる

◇30日 パリ五輪バスケットボール男子B組 日本90―94フランス(ピエール・モロワ競技場)

 世界ランク26位の日本が同9位のフランスを相手に一時はリードを奪うなど延長戦となる大激戦を見せたが、惜しくも敗れた。

 身長224センチのNBA新人王ウェンバンヤマをはじめ、NBA経験者8人をそろえるフランスとの対戦は、完全アウェーの中、前半終了まではフランスにリードされる展開が続いた。

 第3クオーターは河村、ホーキンソンの3点シュートが入りはじめたこともあって一時はリードを奪う展開に持ち込んだ。しかし、フランスも必死の攻勢に出て第3クオーター終盤に再逆転。日本が5点をリードされた状態で最終・第4クオーターに入った。しかし、第4クオーター残り8分31秒で、日本のエース八村が2回目のアンスポーツマンライクファウルで退場。その後も奮闘してリードを奪ったが、残り16秒で4点差となったが、同10・2秒で3点シュートとバスケットカウントで追いつかれ、延長戦に持ち込まれると、力尽きた。

 初戦のドイツにも敗れている日本は2連敗。8月2日のブラジル戦が1次リーグ最終戦となる。決勝トーナメントは上位2チームに加え、3組ある各組3位のうち、上位2チームが進出するため、まだ可能性が残されている。