世界3位の女子オーストラリアが敗れる波乱…反撃をかわしたナイジェリアが金星
AI要約
ナイジェリア代表がオーストラリア代表を破り、20年ぶりのオリンピック勝利を挙げた。
オーストラリアは26ターンオーバーから26失点、セカンドチャンスポイントは5得点に留まった。
試合終了時のスコアは75-62で、ナイジェリアが勝利を収めた。
7月29日にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会（2024/パリ）」の女子バスケットボール競技が行われ、グループBではナイジェリア代表（FIBAランキング12位）がオーストラリア代表（同3位）と対戦した。
0－6のランで始まった第1クォーターは、残り2分51秒を最後に相手に得点を与えず。3ポイントシュートでリードを奪い、18－17で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは一進一退の展開になりながら、11－0のランで締めくくることに成功。リードを13点に広げ、試合を折り返した。
後半は第3クォーターに点差を詰め寄られ、第4クォーター開始3分56秒に2点差。それでも逆転を許さず、最終スコア75－62 で格上相手に金星を挙げた。
ナイジェリアがオリンピックで勝利を手にしたのは、2004年大会以来20年ぶり。番狂せを起こし、白星発進に成功した。
オーストラリアは26個のターンオーバーから26失点。11個のオフェンスリバウンドを記録しながら、セカンドチャンスポイントは5得点にとどまった。
■オリンピック 女子バスケットボール グループB 試合結果
ナイジェリア 75－62 オーストラリア
NGR｜18｜23｜10｜24｜＝75
AUS｜17｜11｜19｜15｜＝62
