「即戦力とは考えていない」「ショートですね」ソフトバンク小久保監督、獲得のジーター内野手について メジャーで通算20試合

AI要約

ソフトバンクがヤンキース傘下の内野手、ジーター・ダウンズ選手を獲得した。ダウンズ選手はメジャーには定着できなかったが、ホークスでの活躍に期待がかかる。

ダウンズ選手は日本に興味を持ち、ホークスでのプレーに意欲を見せている。チームの優勝に貢献したいとコメントしている。

ソフトバンクは支配下登録枠いっぱいの70人の選手を揃えるため、ダウンズ選手を含め4選手を支配下登録した。

「即戦力とは考えていない」「ショートですね」ソフトバンク小久保監督、獲得のジーター内野手について メジャーで通算20試合

 ソフトバンクは30日、米大リーグ・ヤンキース傘下3Aのジーター・ダウンズ内野手(26)=178センチ、89キロ=を獲得したと発表した。右投げ右打ちの内野手。背番号は4に決まった。

 コロンビア出身のタウンズは2017年にレッズからドラフト指名。その名前と内野手であることから〝ジーターの後継者〟と期待されたが、メジャーに定着することはできなかった。MLBでは通算20試合に出場し、打率1割8分2厘、1本塁打、5打点。今季はヤンキーズ傘下の3Aに所属していた。マイナー通算598試合に出場し、打率2割4分1厘、86本塁打、292打点。

 ダウンズは「神様とソフトバンクホークスに、この素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝します。日本についてたくさんの素晴らしいことを聞いており、自分の目でそれを見るのが待ちきれません。ホークスは強豪チームだと聞いていますので、チームの優勝奪還に貢献できたらと思います。日本でまた私のベースボール・ジャーニーを続けられることを幸せに思います」と球団を通してコメントした。

 小久保裕紀監督は「即戦力とは考えていないですけど、チーム全体の編成の補強ポイントしてというところですね。(ポジションは)ショートですね」と説明した。

 ソフトバンクは24日に育成から4選手を支配下登録。タウンズを加え、31日の移籍期限終了前に支配下登録枠いっぱいの70人となる。

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