8勝目翌日にドジャース戦力外のベテラン左腕が古巣レッドソックスにトレード移籍

AI要約

ドジャースはジェームズ・パクストン投手をトレードでレッドソックスに移籍させ、モイセス・ボリバー内野手を獲得した。

パクストンは今季ドジャースで8勝目を挙げたが、不安定な投球が続き、カーショーの復帰もありチームはDFAした。

パクストンはマリナーズやヤンキースで活躍し、左肘トミー・ジョン手術を経て復活を果たした選手だ。

8勝目翌日にドジャース戦力外のベテラン左腕が古巣レッドソックスにトレード移籍

 ドジャースは26日(日本時間27日)、ジェームズ・パクストン投手(35)がトレードでレッドソックスに移籍することを発表した。代わりにド軍はベネズエラ出身のモイセス・ボリバー内野手(17)を獲得した。

 今季ドジャースに加入したベテラン左腕のパクストンは、21日(同22日)の本拠地・レッドソックス戦で先発し、6回途中4安打3失点、7奪三振の好投を見せて8勝目(2敗)。開幕からローテを守り、18先発と8勝はともにチーム2位だったが、リーグワースト48四球で防御率4・43と不安定で、プレーオフでの戦いも見据えるドジャースは、DFAとした。カーショーが25日(同26日)に復帰したことも影響した。

 パクストンは、13年にマリナーズでメジャーデビュー。17年に初の2ケタ勝利となる12勝を挙げると、ヤンキースに移籍した19年に自己最多15勝を挙げた。21年に一度はマリナーズに復帰したが、21年4月に左肘トミー・ジョン手術を受けで22年は登板なし。23年はレッドソックスに加入して7勝を挙げて復活し、今季はドジャースに加入していた。