「日本が羨ましい!」2連勝でグループ突破を決めたU-23サッカー日本代表に韓国メディアは羨望「韓国としては…」【パリ五輪】

AI要約

U-23日本代表がパリ五輪グループリーグD組第2節でU-23マリ代表に1-0で勝利し、予選突破を果たした。

日本代表はOA枠を使用せず、全員23歳以下の選手で構成されており、史上初めてOAなしで8強に進出した。

一方、韓国は五輪予選で敗退し、40年ぶりにサッカーのないオリンピックを迎えることとなった。

「日本が羨ましい!」2連勝でグループ突破を決めたU-23サッカー日本代表に韓国メディアは羨望「韓国としては…」【パリ五輪】

 サッカーU-23日本代表は現地時間27日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・グループリーグD組第2節でU-23マリ代表と対戦した。試合は1-0でU-23日本代表が勝利を収め、グループリーグ突破を決めた。韓国メディア『Chosun Biz』は現地時間28日に、予選突破を決めた日本代表について報じている。

 同メディアは、「日本が羨ましい!」と題して、「日本はグループリーグ2連勝で8強進出のチケットを握った。最後の相手がグループ最下位のイスラエル代表であり、1位突破も有力だ」と、2連勝で予選突破を決めたU-23日本代表について伝えていた。

 またOA枠を使用していないことにも言及しており、「選手団全員が23歳以下だ。エースの久保建英さえチームの反対で参加できていない」と述べた上で、「OAなしで日本が8強に勝ち上がったのは歴史上初めてのことだ。68年の銅メダル以来、56年ぶりのメダル獲得を目指している」と、メダル獲得も狙えるチーム状態だと言及している。

 一方の韓国は予選敗退で五輪に出場できていない。記事では、「韓国サッカーファンとしては日本がうらやましい限りだ」と前置きし、「韓国がオリンピック本選に進出できなかったのは40年ぶりだ。世界初の10回連続本選進出という大記録を夢見たが、水泡になってしまった。韓国は40年ぶりにサッカーのないオリンピックを観戦している。一方、日本はサッカー代表チームの熱気まで味わいながら、4年に一度来るお祭りをしっかり楽しんでいる」と、代表チームが躍進を続ける日本の状況に羨望の眼差しを向けていた。