なでしこジャパンに敗れたブラジル代表指揮官「PKの判定ミスが試合に影響を与えた」

AI要約

ブラジル女子代表のエリアス監督がチームのパフォーマンス改善を求める

ブラジルはなでしこジャパンに敗れるも、グループ突破の可能性残す

エリアス監督は不満のある判定にも言及し、次戦に意気込みを語る

なでしこジャパンに敗れたブラジル代表指揮官「PKの判定ミスが試合に影響を与えた」

ブラジル女子代表のアルトゥール・エリアス監督がチームのパフォーマンスに改善を求めた。『Globo』が伝えている。

ブラジルは28日、パリ五輪グループステージ第2節でなでしこジャパンと対戦。後半に先制したブラジルだが、終了間際にPKで同点に追いつかれる。さらにアディショナルタイム、途中出場の谷川萌々子にスーパーゴールを決められ、1-2と敗れている。

エリアス監督は「勝てるチームになりたいのなら、試合がもたらす変化にもかかわらず、100分間一貫してプレーする必要がある」とチームに要求しつつ、判定には不満を漏らした。

「私にとっては、PKのレフェリングミスが試合に影響を与えた。(PKを献上した)ヤスミムは明らかに腕を宙に浮かせた状態で、前にスリップしていた。これは明らかにゲームに影響を与えるが、ゲームの要求に従ってプレーし続けなければならない。今日の試合は違うスコアになっていたかもしれない。どうプレーすればいいのかわからなかった最後を除けば、パフォーマンスは良かったと思う」

敗れたものの、1勝1敗でグループ突破の可能性を残すブラジル。指揮官は「ブラジルが予選突破の軌道に乗っているのはいいことだ。我々は対戦相手を選ばない。スペインに勝てるようにプレーするつもりだし、どのチームにも勝てるポテンシャルを持っていると思う」と第3節へ意気込みを語った。