角田裕毅、PU交換で最後尾からスタート……1ストップ作戦で挑むも入賞には届かず「今週末はずっとペースに苦しみました」|F1ベルギーGP

AI要約

RBの角田裕樹は、F1ベルギーGPを16位でフィニッシュ。ポイント獲得には届かなかった。

角田は1ストップ戦略を選択し、17番手でレースを終えた。しかし、ラッセルの失格により最終的に16位になった。

チームメイトのリカルドは10位入賞で1ポイントを獲得。角田もチームとしてポイントを重要視している。

角田裕毅、PU交換で最後尾からスタート……1ストップ作戦で挑むも入賞には届かず「今週末はずっとペースに苦しみました」|F1ベルギーGP

 RBの角田裕毅は、F1ベルギーGPを16位でフィニッシュ。ポイント獲得には届かなかった。

 角田はパワーユニット交換によるペナルティを受け、ベルギーGPの決勝レースを最後尾グリッドからスタートした。

 多くのマシンが2ストップで走り切る中、角田は1ストップで走り切ることを選び、少しでも順位を上げることを狙った。しかし結局は17番手でフィニッシュ。レース後にジョージ・ラッセル(メルセデス)の失格が決まったため、角田は16位となった。

「今週末、そして今日のレース中は、ペースに苦しみました」

 角田は決勝後のプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「完全に快適には感じることができなかったですし、レース後にエンジニアから聞いたところでは、何かが起きていたようです。だから一緒にデータを確認するつもりです」

「今日は戦略もうまくいきませんでした。スタート位置を考えると難しいことは分かっていました。チームとしてプッシュし続け、中団グループは依然として拮抗しているので、コンストラクターズ選手権でのポイントを維持するため、できる限りのことをするつもりです」

 なお角田のチームメイトであるダニエル・リカルドは、11番手でのフィニッシュだったものの、ラッセルの失格で10位に繰り上がり、チームとして貴重な1ポイントを加算した。