「今大会最大の番狂わせだ!」柔道・阿部詩がまさかの一本負け「泣き叫ぶ姿に、心が張り裂けそうだ」「“無敵”が敗退」海外ファンも衝撃【パリ五輪】
阿部詩が連覇を狙う柔道女子52キロ級で2回戦で敗退。敗者復活戦に出場できない様子。
阿部が内股で技ありを奪ったが、谷落としで一本負けを喫した。
海外の柔道ファンも阿部の敗退に衝撃を受けた。
現地7月28日に行なわれたパリ五輪の柔道女子52キロ級で、連覇を狙う阿部詩が2回戦でディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。3分4秒で一本負けを喫した。
優勢に試合を進めて2分14秒に内股で技ありを奪った阿部だったが、技をかけようと前に出たところを谷落としで返され、背中から畳に落ちた。
ケルディヨロワは2023年と24年の世界選手権で2位となり、現在は世界ランク1位。阿部の世界ランクは9位だが、東京五輪金メダリストとして、連覇の期待がかかっていた。
2回戦で敗れた阿部は、敗者復活戦にも出場できない。海外の柔道ファンも阿部の敗退に反応した。
「大本命だったアベが負けてしまった」
「これは予想外の敗退だ」
「まさか2回戦で敗退とは…」
「アベが負けたなんて信じられない」
「米国バスケチーム以上の金メダル候補だったのに…」
「泣き崩れた姿に、私も悲しくなった」
「今大会最大の番狂わせだ!」
「きょう最大のニュースだ」
「“無敵”が敗退。世界がこの物語を目撃した」
「柔道は容赦がない競技だ」
連覇を狙った阿部の2回戦敗退は、海外ファンにとっても衝撃だった。
構成●THE DIGEST編集部