阿部詩 2回戦で世界ランク1位に敗戦し大号泣、泣き崩れ立ち上がれず 外国選手に負けるのは2019年以来5年ぶり

AI要約

阿部詩(24、パーク24)がパリオリンピック柔道女子52キロ級でD.ケルディヨロワに敗れ、号泣する様子が伝えられた。

阿部詩は1回戦で1本勝ちを収めるも、2回戦で谷落としで一本を奪われて敗れる。

外国選手に敗戦するのは2019年のグランドスラム大阪以来のことであった。

阿部詩 2回戦で世界ランク1位に敗戦し大号泣、泣き崩れ立ち上がれず 外国選手に負けるのは2019年以来5年ぶり

■パリオリンピック™ 柔道女子52キロ級 2回戦(28日、シャンドマルス・アリーナ ) 

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パリオリンピック柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が2回戦でD.ケルディヨロワ(26、ウズベキスタン)に谷落としで一本を奪われ敗戦した。

東京五輪金メダル獲得以降、負けなしの阿部詩、連覇のかかる1回戦はK.デグチ(25、カナダ)と対戦。開始57秒、大外刈で1本勝ちを収めた。2回戦は世界ランク1位のD.ケルディヨロワ(26、ウズベキスタン)、開始1分8秒、内股を仕掛けたがやや浅くポイントにならず、さらに袖釣り腰を仕掛けたがこれも決まらず。残り1分42秒、内股で技ありを奪った。しかし、残り56秒、一瞬の隙を付かれて谷落としで一本を奪われた。技が決められた瞬間は呆然自失していた。状況を理解すると阿部詩は畳を降りられずに大号泣。立ち上がることが出来ずに泣き続けた。

阿部が外国選手に敗戦するのは2019年のグランドスラム大阪以来となった。