首位ソフトバンク後半戦も止まらない! 連夜の左腕攻略 有原航平が2安打初完封! 今季初、両リーグ最速の10勝目

AI要約

ソフトバンクが2回に3点を先制し、甲斐と牧原大が活躍。

有原が2安打完封で10勝目を挙げ、18年ぶりの球団最速10勝達成。

左の先発との対戦の相性悪さを克服し、ソフトバンクが勝利を収めた。

首位ソフトバンク後半戦も止まらない! 連夜の左腕攻略 有原航平が2安打初完封! 今季初、両リーグ最速の10勝目

 ◆ソフトバンク3―0オリックス(27日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが2回に3点を先制した。四球と連打で無死満塁と攻め、まずは甲斐が左翼線へエンタイトルの2点二塁打。続く牧原大もセンターへきっちり犠飛を打ち上げ、3点目をたたき出した。

 7月の18試合で、左の先発との対戦は14度目。その中で9日に7回零封された田嶋も序盤に攻略。26日の後半戦初戦は、初回に宮城に浴びせた2ラン2発が効いて白星発進。左腕の相性の悪さは克服しつつある。

 球宴で好投した先発の有原は、相変わらずの安定感を見せた。先頭の中川にストレートの四球を与えた初回を三振と併殺で切り抜け、中盤までゼロを重ねた。

 有原は2安打完封で10勝目。両リーグ最速の10勝到達で、球団では2006年の斉藤以来、18年ぶりとなった。

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