ソフトバンク、異例の育成4選手一挙支配下登録へ ウエスタン防御率トップ左腕らに吉報 今季は計8選手が支配下入りへ

AI要約

ソフトバンクが中村亮太投手、三浦瑞樹投手、前田純投手、石塚綜一郎捕手の育成4選手を支配下選手登録することが決定した。

4人の選手の背景や今シーズンの活躍を紹介し、ソフトバンクの育成選手が8人が支配下入りする異例の事態について述べられている。

これによりソフトバンクの支配下選手は69人となる。

ソフトバンク、異例の育成4選手一挙支配下登録へ ウエスタン防御率トップ左腕らに吉報 今季は計8選手が支配下入りへ

 ソフトバンクが中村亮太投手(26)、三浦瑞樹投手(24)、前田純投手(24)、石塚綜一郎捕手(23)の育成4選手を支配下選手登録することが23日、分かった。近日中に発表される。異例の一挙4人の登録で支配下は69選手となる。

 中村亮は東農大北海道オホーツクから2021年に育成ドラフト8位で入団。22年途中に支配下登録されたが、同年オフに戦力外通告を受け、再び育成契約を結んだ。今季はウエスタンで18試合に登板し、3勝1敗3セーブ、防御率3.19。

 三浦は東北福祉大から22年に育成ドラフト4位で入団した左腕。今季はウエスタンで11試合に登板し、2勝3敗、防御率1.52。

 同じく左腕の前田純は日本文理大から育成ドラフト10位で23年に入団。今季はウエスタンで12試合に登板し、7勝1敗。防御率1.46はリーグトップに立っている。

 石塚は黒沢尻工高(岩手)から育成ドラフト1位で20年に入団。今季はウエスタンで27試合に出場し、打率3割1分、4本塁打、19打点。

 ソフトバンクでは今季、開幕直前に仲田慶介内野手(24)、緒方理貢外野手(25)、川村友斗外野手(24)、6月に佐藤直樹外野手(25)が育成から支配下登録されている。今回の4選手と合わせて、1シーズンで8人の育成選手が支配下入りすることとなる。

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