「韓国サッカー界は大騒ぎなのに」5発大勝のU-23日本代表に韓国メディアが羨望「代表監督選任過程で問題が…」【パリ五輪】

AI要約

U-23日本代表がパリ五輪初戦で5-0でU-23パラグアイ代表を圧倒し、勝利を収めた。

日本の勝利に対し、韓国メディアは大韓サッカー協会の問題やスキャンダルと比較して報道した。

日本代表はOAなしの23歳以下の選手だけで構成され、注目を集めている。

「韓国サッカー界は大騒ぎなのに」5発大勝のU-23日本代表に韓国メディアが羨望「代表監督選任過程で問題が…」【パリ五輪】

 サッカーU-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・グループリーグD組第1節でU-23パラグアイ代表と対戦した。試合は5-0でU-23日本代表が勝利を収めている。韓国メディア『wikitree』は現地時間27日に、大勝した日本について報じていた。

 同メディアは、「韓国サッカー界は大騒ぎなのに…。韓国に敗れた日本がオリンピック初戦から5-0で圧勝」と題して、「U-23パラグアイ代表を0-5で制圧。南米予選を1位で通過したパラグアイを相手に圧勝を収め、全世界の注目を集めた」と、パリ五輪初戦での日本の圧勝劇を報じていた。

 韓国サッカー界は、韓国代表監督の選任過程において問題があったとされ、大韓サッカー協会技術本部のイ・イムセン総括理事が警察に立件されるというスキャンダルが起きている。

 韓国紙『朝鮮日報』は、「ソウル鍾路警察署はイ・イムセン理事に対する告発状を17日に受理し、捜査をしている。大韓サッカー協会がホン・ミョンボ韓国代表新監督を13日に代表監督へ正式に選任した際、理事が自身の地位や影響力などを利用した」と、韓国サッカー界のスキャンダルについて報じていた。

 代表の一連の不祥事に関する報道を受けて『wikitree』は、「日本は五輪で南米の強豪パラグアイを5-0で撃破。さらにOAなしの23歳以下の選手だけで代表チームを構成した」と述べた上で、「40年ぶりに五輪予選で敗退した大韓サッカー協会は、ホン・ミョンボ監督選任過程で発生した問題により、担当理事の警察立件がなされる相反した姿を見せている」と、問題を抱えている自国サッカー界と日本代表を比較して羨望の眼差しを向けていたようだ。