J1日本人エース流出の可能性「マジか!」 今季二桁11G…渡欧浮上で悲鳴「かなり痛い」

AI要約

広島のエースFW大橋祐紀がイングランド2部クラブ行きが浮上

ブラックバーン・ローバーズが獲得に迫るが、広島にとっては痛手となる可能性

労働許可証の取得の問題や、他の日本人選手の英国移籍事例も紹介

J1日本人エース流出の可能性「マジか!」 今季二桁11G…渡欧浮上で悲鳴「かなり痛い」

 J1サンフレッチェ広島のFW大橋祐紀にイングランド2部クラブ行きが浮上。今季広島加入後、チームトップの11ゴールを叩き出すエースFWを巡る去就報道は、果たして現実のものとなるのか。海外流出となれば上位争いを演じる広島にとっては痛手となるだけに、ファンからは悲鳴が相次いでいる。

 27歳の大橋に関心を寄せているのはチャンピオンシップのブラックバーン・ローバーズで、1994-95シーズンにプレミアリーグ制覇を経験している古豪。英紙「ランカシャー・テレグラフ」は、メディカルチェックのため近々渡航する予定だと伝え「ローバーズは日本人アタッカーの大橋祐紀の獲得に迫っている」と報じている。

 大橋は昨季J1リーグで自己最多の13得点をマークし今季から広島へ。新天地でも評判どおりの実力を見せつけ、開幕戦で2ゴールデビューを果たすなど、ここまでチームトップの11得点をマーク。上位争いを演じる広島に不可欠なエースストライカーに君臨するだけに、海外流出となれば大ダメージとなる。

 突如浮上したエースFWの去就報道は、ファンに衝撃を与えている。キャリア初の海外挑戦を見守る声もある一方で、やはり目立つのは「マジか!」「かなり痛い」「間違いなくサンフレは首位争いから完全に落ちる…」「抜けられると、厳しくなるなぁ~」といった悲鳴や落胆の声だった。

 仮に英国でプレーすることになった場合、焦点となるのは労働許可証の取得可否だ。日本代表での実績がない大橋の場合、取得基準に満たない可能性も考えられるが、「ランカシャー・テレグラフ」によると規制緩和によって労働許可証の資格がない選手でも4枠だけ登録できるルールが設けられたため、問題は生じないと指摘した。

 イングランド2部リーグへ移籍する日本人は昨今、あとを絶たず、今夏ではパリ五輪代表メンバーFW平河悠がFC町田ゼルビアからブリストル・シティへレンタル移籍したばかり。大橋もここに続く形となるだろうか。