トラウト、数日中にもランニング開始 マイナー復帰戦で途中交代も「深刻なものではなくほっと」

AI要約
左膝手術を受けていたエンゼルスのマイク・トラウト外野手が復帰に近づきつつある。トラウトはマイナーリーグでのリハビリ中に膝に違和感を訴えたが、MRI検査の結果損傷はなく、安心している。膝の状態が安定すれば数日中にランニングを始め、近いうちに復帰する可能性がある。
トラウト、数日中にもランニング開始 マイナー復帰戦で途中交代も「深刻なものではなくほっと」

 左膝の手術を受け長期離脱中のエンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が、今度こそ復帰に近づきそうだ。半月板を損傷し4月30日から負傷者リスト(IL)入りしているトラウトは、今週からマイナーでのリハビリ出場を始めたが、最初の試合中に膝に違和感を訴え途中で交代していた。復帰の大幅な遅れが懸念されたが、26日(日本時間27日)に報道陣の取材に応じ「MRI検査の結果、損傷などはなかった。ただ回復の過程によく起こる炎症が出ただけ。深刻なものではなく、本当にほっとした」と話した。

 今後、膝の状態に不安なくなれば、早ければ数日中にもランニングを開始する見込み。ワシントン監督は、トラウトにこれ以上のマイナーでのリハビリ出場は必要ないだろうとし「彼が準備ができたと感じたときが復帰するとき」と、そう遠くない時期に復帰する可能性を示唆した。