「一生懸命やってきた証しだと思う」東大阪大柏原ラストミーティング

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会の大阪大会で準々決勝に登場した東大阪大柏原が大商大に0-3で敗れた。監督の土井健大は負けを自らの責任とし、チームの努力を称えた。

チームは野球を通じた人間形成や社会人への成長を目指し、多くの人々の心を動かし涙を流す姿が証しとなった。

「一生懸命やってきた証しだと思う」東大阪大柏原ラストミーティング

 第106回全国高校野球選手権大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は大阪大会の準々決勝に登場した東大阪大柏原です。

 (25日、第106回全国高校野球選手権大阪大会準々決勝 大商大3―0東大阪大柏原) 

■東大阪大柏原・土井健大監督 

 悔しいね。いつも言うけど、負けは監督の責任。よく頑張ってくれたと思います。

 野球を通じた人間形成、社会に通用する人間づくりを掲げてきた。それが達成できたと思える瞬間もあった。

 お前らの姿を見て、これだけの多くの人が心を動かされ、涙を流すっていうのは、一生懸命やってきた証しだと思う。=南港中央