J1残留争い中の京都がブラジル人ウインガー獲得か? ポルトガル1部で日本人とも同僚だったFWムリロ加入へ、「手続き完了」と現地報道

AI要約

京都サンガF.C.がブラジル人ウインガーのムリロ・デ・ソウザを獲得することになる

残留争いが激化する中、熾烈な戦いが予想される

ムリロはポルトガルでプレーし、攻撃面の改善に期待される

J1残留争い中の京都がブラジル人ウインガー獲得か? ポルトガル1部で日本人とも同僚だったFWムリロ加入へ、「手続き完了」と現地報道

今シーズンのJ1で熾烈な残留争いを繰り広げている京都サンガF.C.が、ブラジル人ウインガーを補強することになるようだ。

現在は中断期間に入っている明治安田J1リーグ。今シーズンは3クラブが自動降格となることもあり、シーズン後半戦に入って各クラブは戦々恐々とし出している。

特に熾烈な残留争いが見込まれる今季。24節を終えた段階で18位のジュビロ磐田と17位の京都の勝ち点差はわずかに「1」という状況だ。

京都は中断前のラストマッチでその磐田に勝利し、なんとか降格圏を脱出した状況。そんな中、ブラジル人ウインガーであるFWムリロ・デ・ソウザ(29)を獲得することになるという。

ポルトガル『レコルド』が伝えたもので、すでに京都移籍の手続きは完了しているとのこと。ムリロも来日している状況で、正式に契約を結ぶだけだという。

ムリロはブラジル国内でプレーしたのちに、ポルトガルのブラガに2018年7月に完全移籍。スポルティング・ヒホン、マジョルカとスペインへのレンタル移籍を経験。2021年7月から、MF藤本寛也が所属するジル・ヴィセンテでプレーしていた。

右ウイングを主戦場に、左ウイングはサイドハーフなどでもプレーするムリロは、ジル・ヴィセンテで公式戦通算84試合に出場し12ゴール12アシストを記録したが、2023-24シーズン限りで退団。プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)では93試合14ゴール8アシストを記録している。

リーグで下から2番目の得点力である京都。残留に向けて攻撃面の改善は必須だが、大きな補強になりそうだ。