バルセロナ、ダニ・オルモへのオファーが「馬鹿げている」と報道…移籍金4年分割払いの”軽蔑的”提案か

AI要約

バルセロナがライプツィヒMFダニ・オルモへオファーを送ったが、内容が非現実的であると報じられている。

バルセロナは4000万ユーロ+2000万ユーロの支払い条件で提案し、ライプツィヒからは馬鹿げていると考えられている。

このハードルの高い交渉がこの後どう進展するか注目されている。

バルセロナ、ダニ・オルモへのオファーが「馬鹿げている」と報道…移籍金4年分割払いの”軽蔑的”提案か

バルセロナがライプツィヒMFダニ・オルモへオファーを送ったようだ。

2020年夏にライプツィヒへ加入し、これまで公式戦150試合近くに出場してきたオルモ。先日スペイン代表として参加したEURO2024では6試合で3ゴール2アシストを記録して優勝に貢献、大会の得点王にも輝いている。

26歳のMFに対して多くのビッグクラブが興味を示しているとされる中、バルセロナがオファーを送ったとのこと。しかし、その内容が”非現実的”あるいは”軽蔑的”なものであったと『Sport』が報じている。

バルセロナはデコSD(スポーツディレクター)を通して、ライプツィヒの要求とはかけ離れた提案をしたという。まず、クラブは4000万ユーロ(約66億円)+2000万ユーロ(約33億円)のオプション付きの移籍金を提示した模様。ライプツィヒが考えている問題は、この金額の支払い条件であると伝えられた。

バルセロナはこの4000万ユーロを次のように支払うことを提案していると指摘された。

「今後4シーズンに年間1000万ユーロずつ。最初の支払いは2025年1月から」

「つまり、バルサは2025年、2026年、2027年、2028年の毎年1月に1000万ユーロを支払うことになる。そうなると、直近6ヶ月間は何も支払う必要がない」

「リーグ優勝1回につき500万ユーロ(最大2タイトルまで)。つまり、2つのリーグタイトルを獲得すると、ライプツィヒには1000万ユーロが支払われる。また、バルサがチャンピオンズリーグで優勝するたびに500万ユーロが加算。つまり、前のケースと同じように、バルサが今後5シーズンでチャンピオンズリーグを2回制覇すれば、1000万ユーロを支払うことになる」

ライプツィヒにはこの提案が「馬鹿げている」と考えられているそう。財政難に苦しむバルセロナにとってはハードルの高い交渉になることが予想されるが、今後の動向に注目が集まる。