バルセロナ、カンセロ獲得交渉が難航…スペイン紙「シティはバルサのオファーを最低限より下と考えている」 | ラ・リーガ

AI要約

バルセロナがDFジョアン・カンセロの再獲得をめぐりマンチェスター・シティと難航している状況が報じられている。

バルセロナはカンセロのレンタル延長を目指しているが、シティは高額な年俸とともに完全移籍を望んでおり、交渉が難航している。

他クラブも獲得に興味を示しており、バルセロナはシティの焦りを煽るために時間を使っている。

バルセロナ、カンセロ獲得交渉が難航…スペイン紙「シティはバルサのオファーを最低限より下と考えている」 | ラ・リーガ

DFジョアン・カンセロの再獲得を狙うバルセロナだが、マンチェスター・シティとの交渉が難航しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

昨季、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームで戦力外となりつつあるカンセロをレンタルで引き入れたバルセロナは、レンタル延長を目指してシティと交渉を行なっている模様。だが『ムンド・デポルティボ』が交渉の状況を知る関係者に聞いたところ、バルセロナの提示しているオファーは、カンセロを「プレゼントする気がない」シティの「最低限の条件にも満たない」内容のようだ。今なお財政難が続くバルセロナにとって問題であるのは、ジョアン・カンセロの「高額な年俸」を賄えないことという。

またシティは2027年まで契約を結ぶカンセロについて、レンタルより完全移籍での放出を望んでおり、移籍金としては3000万ユーロを求めている様子。このためにサウジアラビアや古巣ミラン、ユヴェントスも狙っていると噂されるカンセロの再獲得について、バルセロナは非常に困難な状況に陥っており、現時点で取れる手段は「時間を使って」シティの焦りを募らせること」だけであるようだ。