カナダ、ドローンで無断撮影 初戦ニュージーランドの練習―サッカー女子〔五輪〕

AI要約

カナダ・オリンピック委員会がNZとのサッカー女子試合で無断にドローン撮影を行った問題が発覚。

カナダチーム関係者が無断撮影を知らず、コーチ2人が関与を認め退団。

監督はNZチームやカナダ選手に謝罪し、スタッフは倫理研修を受けると発表。

 【パリ時事】カナダ・オリンピック委員会は24日、サッカー女子の同国チーム関係者が25日のパリ五輪1次リーグ初戦の対戦相手、ニュージーランド(NZ)の練習をドローンで2度無断に撮影していたと発表した。

 カナダは2021年東京五輪で金メダルを獲得した。

 プリーストマン監督はNZ戦で自主的にベンチから外れ、関与したコーチら2人がチームを離れて帰国。スタッフは倫理研修を受ける。ロイター通信によると、同監督は無断撮影を知らなかったといい、「NZの選手とスタッフ、カナダの選手たちに謝罪したい」とコメントした。