大阪桐蔭「最強世代」の正捕手がNTT西日本で都市対抗初スタメン

AI要約

第95回都市対抗野球大会の第7日、NTT西日本の小泉航平捕手が先発出場。入社6年目で都市対抗初スタメンを果たす。

小泉捕手は高校時代、大阪桐蔭高に在籍し、甲子園で春夏連覇を経験。プロ入りを逃し、社会人野球へ。過去の都市対抗では出場機会があったが、今大会での出場は初めて。

「最強世代」と呼ばれた仲間たちとは異なる道を歩み、自らのステップアップに向けて頑張り続ける小泉捕手の活躍に期待が寄せられる。

大阪桐蔭「最強世代」の正捕手がNTT西日本で都市対抗初スタメン

 第95回都市対抗野球大会は第7日の25日、2回戦があり、大阪市・NTT西日本の小泉航平捕手(23)が石巻市・日本製紙石巻戦で先発メンバーに名を連ねた。入社6年目で都市対抗初スタメン。

 小泉捕手は大阪桐蔭高の正捕手として、2018年の甲子園で春夏連覇を達成した。同学年の根尾昂選手(中日)、藤原恭大選手(ロッテ)ら4人が高卒でプロ入りし、「最強世代」と呼ばれた。小泉捕手は高卒で社会人入り。過去の都市対抗では、第93回大会(22年)、前回第94回大会(23年)で途中出場した。今大会の1回戦では出場機会がなかった。【石川裕士】