木更津総合が2年ぶりの決勝進出!ノーシードから勝ち上がり6年ぶり夏の甲子園まであと1つ!7回無失点のエース右腕は「勝ちにこだわりたい」

AI要約

東京学館と木更津総合の試合で、木更津総合が7対0で勝利し、2年ぶりに決勝進出を果たす。

木更津総合は羽根徹平の本塁打や石沢順平の好投などで7点差をつけ、決勝進出を決める。

指揮を執る五島卓道監督も、選手たちに期待をかけ、試合ごとに成長しているチームであると評価している。

木更津総合が2年ぶりの決勝進出!ノーシードから勝ち上がり6年ぶり夏の甲子園まであと1つ!7回無失点のエース右腕は「勝ちにこだわりたい」

<第106回全国高校野球選手権千葉大会:東京学館 0-7 木更津総合>◇25日◇準決勝◇ZOZOマリンスタジアム

 木更津総合が東京学館を8回コールドの7対0で下し、2年ぶりとなる決勝進出を決めた。

 木更津総合は初回から羽根 徹平捕手(3年)が本塁打を放って先制すると、4回には代打小畑 玲偉内野手(3年)の適時打でリードを広げる。その後も着実に得点を重ね、最後は井上 陸内野手(3年)の適時打で7点差をつけた。投げても先発の石沢 順平投手(3年)がサイドハンドから130キロ台後半の直球と変化球を巧みに織り交ぜる投球で7回1失点の好投。決勝戦に向けて「自分の結果よりもチームの勝ちにこだわりたいです」と意気込んでいた。

 木更津総合はセンバツ4強の中央学院に勝利するなど、ノーシードから一戦必勝で決勝戦まで上り詰めた。指揮を取る五島 卓道監督は、「試合を重ねるごとにうまくなっていて、いい流れがきていると思います」と選手達に期待を込めていた。