準決勝 夏の高校野球長野県大会 夢の甲子園まであと2つ 熱戦
夏の高校野球長野大会の準決勝結果を報告。長野俊英がサヨナラ勝ちで初の決勝進出を果たす
長野日大が強打で小諸商業を圧倒し、3年ぶりの決勝進出を決める
長野俊英と長野日大が初の決勝で激突する
夏の高校野球長野大会。24日、決勝進出をかけた準決勝2試合が行われました。
甲子園まであと2つ。決勝進出を決めたのは…。
■赤穂×長野俊英■
1対1の同点で迎えた6回赤穂は相手のエラーとヒットでノーアウト3塁1塁のチャンスを作ると、バッターは、5番福島。
ライト前タイムリーで勝ち越しに成功!さらにこの回1点を追加します。
2点をリードされた長野俊英はその裏連打と送りバントで1アウト3塁2塁。前のイニングからマウンドに上がった8番伊東が値千金の2点タイムリー!エース自らのバットで試合を振り出しに戻します。
その後、点を取っては取り返すシーソーゲームに。
その均衡を破ったのは最終回、長野俊英でした。ヒットとフォアボールで1アウト2塁1塁のチャンスを作ると7番山上の打球はセンターへ。好返球のクロスプレーに判定はセーフ!!
長野俊英がサヨナラ勝ちをおさめ初の決勝進出です。
■長野日大×小諸商業。
ここまで強打で勝ち上がってきた長野日大は初回、フォアボールとヒットなどで1アウト2塁3塁とすると投打の要4番山田のセンター前タイムリーで2点を先制します。
さらに3回この日2度目の打席に立った山田の一振り!
ソロホームランで6点目。小諸商業を突き放します。
反撃に転じたい小諸商業は5回7番竹内がレフト前ヒットで出塁、ノーアウトでランナーを出しますが長野日大のエ―スや緩急に抑えられ得点することができません。
勢いに乗った長野日大は11安打10得点の6回コールドで3年ぶりの決勝進出です。
決勝は長野俊英対長野日大。長野市勢同志、初の決勝戦は27日午前10時からセキスイハイム松本スタジアムで行われます。