健大高崎、9回に6点追いつかれるも勝利 佐藤龍月が延長10回一打サヨナラの危機抑える/群馬

AI要約

健大高崎が前橋育英を延長10回の激闘の末、9-8で破る。

8点差を追い付かれながらも、佐藤龍月投手が奮闘しサヨナラ勝利。

延長10回で再びリードを奪い、佐藤がピンチをしのいで勝利を決める。

<高校野球群馬大会:健大高崎9-8前橋育英>◇25日◇準決勝◇上毛新聞敷島球場

 今春のセンバツで初優勝した健大高崎が、9回に6点差を追い付かれながら、延長10回で競り勝った。

 8-2と6点リードで迎えた最終回。前橋育英の猛攻にあい、1死も取れずに同点に追い付かれた。

 その後も無死満塁とサヨナラ負けのピンチが続いたが、佐藤龍月投手(2年)が投ゴロ併殺打で2死として、最後は2死二、三塁から右飛に打ち取った。

 タイブレークの延長10回は1死満塁からの中前適時打で1点を勝ち越し。直後の10回も2死二、三塁と一打サヨナラのピンチだったが、佐藤が遊ゴロに打ち取った。