【オールスター】ガンガン勝負!阪神中野拓夢、マチャドの直球はじき返しヒットも一番の思い出は…

AI要約

全セの阪神中野拓夢内野手が球宴仕様の打撃で初安打を放つ。

阪神中野は4年連続の球宴出場で、ホームランダービーでも活躍。

阪神野手で出場したのは近本と中野の2人のみ。

<マイナビオールスターゲーム2024:全セ10-16全パ>◇第2戦◇24日◇神宮

 全セの阪神中野拓夢内野手(28)が「球宴仕様」の打撃で阪神勢初安打を放った。2番二塁で先発し、5回の第3打席。「普段はあまり初球から行かない」という中、ガンガン勝負を仕掛けていった。オリックス・マチャドの154キロ直球を初球から強振し、惜しくもファウル。カウント1-2となった後、速球を捉えて中前に運んだ。

 「若いカウントはホームランというか遠くに飛ばそうという気持ちはあったんですけど、なかなかやっぱり難しかったですね」

 監督推薦で選出され、新人年から4年連続の球宴出場。2日間で最大の思い出は、前日23日のホームランダービーで務めた巨人岡本和の打撃投手だという。「もう少し打たせられたかなという気持ちはありますけど。いい緊張感の中で投げられたので、楽しかったし、いい経験ができた」。今回、阪神野手で出場したのは近本と中野の2人のみ。貴重な経験を後半戦につなげていく。