【オールスター】DeNA・牧秀悟、『デスターシャポーズ』考案者の前で2発「本人が来ているので打てて良かった」

AI要約

マイナビオールスターゲーム2024第1戦は、DeNAの牧秀悟内野手が2本のホームランを放ち、初の球宴出場で最優秀選手賞を獲得した。

牧選手はウクライナ人兄弟ユーチューバー「サワヤン」と共に、ユニークな「デスターシャポーズ」を披露し、注目を集めた。

明日の第2戦では、本拠地・神宮球場で2夜連続で「デスターシャ」を見せることに期待が高まっている。

【オールスター】DeNA・牧秀悟、『デスターシャポーズ』考案者の前で2発「本人が来ているので打てて良かった」

◇23日 マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ6―11全セ(エスコンフィールド北海道)

 DeNAの牧秀悟内野手が3度目の球宴出場で初めて「デスターシャポーズ」を披露した。2回の第2打席で日本ハムの山崎福也のチェンジアップを左翼席にたたきこみ、まずは球宴初本塁打を祝う決めのポーズだ。

 2打席連続アーチを放った3回にも再び披露。2回裏には岡のファウルフライを一度はグラブに入れながら落球して失策を記録したが、名誉挽回とばかりに左中間席の最前列へと突き刺した。

 「まさか2本目はホームランになるとは思わなかった。捕られたと思ったし、外野の選手の動きも分からなかったので、左翼線の審判の方が回したんで入ったんだなと。まさかです」と連弾には本人もびっくり。「2打席目も打つことができたので、もしかしたらあるんじゃないかと思いました」と初めて獲得した最優秀選手賞の余韻に浸った。

 この日は「デスターシャポーズ」を考案した本家本元のウクライナ人兄弟ユーチューバー、「サワヤン」のサワさんが来場。「きょうはデスターシャの本人が来ているので。目の前で打てて良かったです」。試合前に出場したホームランダービーでは1回戦でソフトバンクの近藤と対戦し3―4で敗れたが、試合本番では長距離砲の存在感をしっかりとアピールした。

 24日の第2戦は舞台をヤクルトの本拠地・神宮球場に移して開催される。今度は2夜連続で「デスターシャ」を見せる。