【地方】OROカップなど盛岡の3重賞がダート変更で実施へ、悪化した芝コースの回復見込めず
岩手県競馬組合は24日、第5回盛岡競馬の芝競走をダート競走に変更すると発表
重賞レースも馬場変更されることが決定され、安全かつ公正な競馬の施行を目指す
芝競走の再開は、芝走路のコンディションの回復状況を見て判断される
岩手県競馬組合は24日、第5回盛岡競馬(7月29日~8月6日)の芝競走をダート競走に変更して実施すると発表した。現在芝コースの走路状態が悪化しており、今後も予想される降雨で馬場の回復が見込めないことから、安全かつ公正な競馬の施行に支障があるため。
重賞は、オパールカップ(M2、7月30日)が芝1700メートル→ダート1600メートル、若鮎賞(M3、7月31日)が芝1600メートル→ダート1600メートル、OROカップ(M1、8月4日)が芝1700メートル→ダート1600メートルに馬場変更される。
岩手競馬では、7日に行われた盛岡のせきれい賞(M2)も、芝の走路状況悪化のため、当日になって芝2400メートルからダート2000メートルに変更して行われた。
なお、今後の芝競走の再開は、芝走路のコンディションの回復状況を見て判断される。