投手・大谷翔平が声出すほどの全力投球 来季の東京ドーム開幕シリーズ登板へ順調調整

AI要約

大谷翔平投手が本拠地ジャイアンツ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ね、復帰への期待が高まる。

手術後初の本塁打を狙い、投球練習では珍しく力強い球を投げている様子。

来季に投手復帰を目指し、開幕シリーズに向けて意気込みを口にしている。

投手・大谷翔平が声出すほどの全力投球 来季の東京ドーム開幕シリーズ登板へ順調調整

◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日午前11時10分開始予定)、本拠地・ジャイアンツ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。2試合ぶりの本塁打となる31号、日米通算250号に期待がかかる。

 試合前にはグラウンドに出てキャッチボール。最後には投本間ほどの距離で力を強めて投げ、珍しく声が漏れるほどだった。昨年9月に右肘手術を受けて、まだブルペンでの投球練習は再開していないが、140キロ前後が出ていたと見られる。

 今季は打者に専念することが確実で、投手復帰へ来季になる見込み。25年3月18、19日には東京ドームでカブスとの開幕シリーズが行われることが発表され、日本がい旋登板での投手&二刀流復帰へ「そのくらいのクオリティーでキャンプを迎えて、そのくらいの信頼感で送り出してもらえるのが1番自分にとっても自信になるんじゃないかなと思うので、必ずしもそこを目標にする必要はないかなと思いますけど、そのくらいのクオリティーでピッチングが出来る状態で迎えたいなと思います」と意気込みを口にしていた。