第1回全国大会優勝校・京都二中の流れをくむ鳥羽が完封勝利 15年以来となる夏準決勝進出/京都

AI要約

鳥羽が準々決勝で3-0洛星を破り、15年ぶりの夏の甲子園準決勝進出を果たした

主将の川合選手は守備力を強調し、チームの目標を設定して練習を重ねてきた

4回に先制点を挙げ、ゼロ封勝利を収めた鳥羽は、躍進を続けている

<高校野球京都大会:鳥羽3-0洛星>◇準々決勝◇23日◇わかさスタジアム京都

 第1回全国大会優勝校・京都二中の流れをくむ伝統校の鳥羽(京都)が、夏の甲子園に出場した15年以来の準決勝進出だ。4回に1点を先制し、計3得点でゼロ封勝利。松下浩司監督(41)がリーダーシップを評価する主将の川合尚吾内野手(3年)は「守備で粘れたことが一番良かった」と振り返り「(京都国際に敗れた春の)悔しさを持って、夏に甲子園で勝つ目標に向かって練習をしてきた」と語った。