昨夏甲子園ベスト4のうち3校が地方大会で敗退…残りは神村学園のみ

AI要約

高校野球の難しさは毎年勝ち続けることであり、昨夏の甲子園ベスト4校のうち3校が地方大会で敗退したことがその例です。

慶應義塾、仙台育英、土浦日大は接戦の試合で敗れ、神村学園のみが好調を維持して準決勝まで勝ち進んでいる。

神村学園は昨夏のメンバーが多く残り、勝ち進む展開を見せているが、準決勝以降も厳しい相手が待っている。

昨夏甲子園ベスト4のうち3校が地方大会で敗退…残りは神村学園のみ

 毎年勝ち続けるのが高校野球の難しさ。昨夏の甲子園ベスト4の慶應義塾、仙台育英、土浦日大、神村学園の4校のうち神村学園以外の3校が地方大会敗退となった。

 昨夏甲子園優勝の慶應義塾は18日、5回戦で桐蔭学園と対戦し、9回表に2点を勝ち越され、そのまま逃げ切られる形となった。昨夏甲子園準優勝の仙台育英は23日、決勝戦で聖和学園と対戦し、自慢の投手陣が19安打8失点を喫した。甲子園ベスト4の土浦日大は準々決勝まで勝ち進み、23日、常磐大高と対戦。2対2で迎えた9回裏にサヨナラ打を浴び、2対3で敗れた。

 いずれも接戦という形で敗れた。一方で神村学園はこの夏、準決勝まで勝ち進んだ。今年の神村学園は昨夏のレギュラーが多く残り、盤石の戦いを見せている。準決勝では枕崎と、勝利すれば決勝戦では樟南と鹿児島城西の勝者と対戦する。いずれも一筋縄ではいかない相手ばかり。果たして三季連続の甲子園出場はなるか。