突如称号をはく奪された"元プリンス”が22歳に 学校中退、モデル活動…「イケメン兄弟」元王子の半生

AI要約

2024年7月22日はモンペザ伯爵フェリックスの21歳の誕生日。2022年、マルグレーテ女王が、孫にあたる4人の「王子」「王女」の称号をはく奪すると宣言し、フェリックスもその突然の発表に翻弄されたうちのひとりです。

2002年7月22日生まれ、2024年の7月22日で22歳になるモンペザ伯爵フェリックスは、デンマーク女王マルグレーテ2世の次男ヨアキム王子と先妻アレクサンドラ・マンリー(2人は2005年に離婚)との間の第二子。デンマークの王位継承順位は第8位で、兄にニコライ、その他異母兄弟が2人います。兄のニコライと共に“イケメンプリンス兄弟”と呼ばれていました。

2023年1月1日より、デンマーク王子の称号がはく奪されて、モンペザ伯爵フェリックスと呼ばれることになりました。

突如称号をはく奪された

2024年7月22日はモンペザ伯爵フェリックスの21歳の誕生日。2022年、マルグレーテ女王が、孫にあたる4人の「王子」「王女」の称号をはく奪すると宣言し、フェリックスもその突然の発表に翻弄されたうちのひとりです。

2002年7月22日生まれ、2024年の7月22日で22歳になるモンペザ伯爵フェリックスは、デンマーク女王マルグレーテ2世の次男ヨアキム王子と先妻アレクサンドラ・マンリー(2人は2005年に離婚)との間の第二子。デンマークの王位継承順位は第8位で、兄にニコライ、その他異母兄弟が2人います。兄のニコライと共に“イケメンプリンス兄弟”と呼ばれていました。

2023年1月1日より、デンマーク王子の称号がはく奪されて、モンペザ伯爵フェリックスと呼ばれることになりました。

2022年9月、マルグレーテ女王が、次男ヨアキム王子の4人の子どもたちの王子と王女の称号をはく奪することを発表。王室としての義務を負わず普通の生活を送れるようにすることと、欧州の他の国に倣い王室のスリム化を図ったことがその理由。

2023年1月1日に、ヨアキム王子の長男ニコライ、次男フェリックス、三男ヘンリック、長女アテナの称号がはく奪された一方で、女王の長男フレデリック皇太子一家の子どもたち(女王の左側4人)のクリスチャン王子、イザベラ王女、双子のヴィンセント王子&ジョセフィーヌ王女の称号はそのまま。

2022年2月に、デンマーク発のブランド、ジョージ・ジェンセンのコレクションのモデルに抜擢され、これがフェリックスにとってのモデルデビューとなりました。ジュエリーをまとい、ワイルドな印象のスナップが公式インスタグラムにも掲載されています。

一方の兄ニコライは、2018年にロンドンファッションウィークでバーバリーを着てランウェイに登場したのを皮切りに、ディオールのモデルをするなど多方面で活躍、モデル事務所にも所属していると言われています。

このまま兄と同じく、モデルの道を進んでいくのでしょうか。

兄と同じ道をたどっていると言えば…、陸軍士官学校についても同じことが言えるかも。

高校卒業後、王室の伝統に従い、2021年にデンマーク王立陸軍士官学校へ入学したフェリックス。通常は2年間の軍事訓練コースを修了することとなっているものの、ほんの2か月で中退。辞めたのはプライベートな理由によるものとされていましたが、デイリー・エクスプレス紙によると、母が「単純に彼には合わなかった」と語っていたとか。

ちなみに兄ニコライも、同じく入学から2カ月後に、軍でのキャリアが得られないと感じたため中退しました。