レアル・マドリードのルニンにチェルシー移籍報道 来季の出場機会求めて

AI要約

ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンがレアル・マドリードからチェルシーに移籍する見込みであると報じられている。

ルニンは残留を望んでいたが、出場機会を求めて移籍を視野に入れており、マドリードを離れる決断をした可能性がある。

移籍が正式決定するまで、アーセナルやリバプールもルニンに関心を寄せており、今夏の動向が注目されている。

レアル・マドリードのルニンにチェルシー移籍報道 来季の出場機会求めて

 スペイン1部レアル・マドリードのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)が、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍する見込みだと報じられた。ジャーナリストのアルベルト・ペレイラ氏はスペインのラジオ局「オンダ・セロ」の番組で、この移籍について明かした。

 かねてRマドリードは、2025年夏までとなっているルニンとの契約延長を望んでいたが、交渉はまとまっていない。昨季は、ベルギー代表ティボー・クルトワの負傷でポジションをつかんだが、同選手の復帰で新シーズンは再びベンチ要員になる見通しとなり、延長に踏み切れていない状況となっている。

 ルニンは残留の意思がある一方で、出場機会を求めており、移籍も視野に入れていた。ペレイラ氏の発言を踏まえると、ルニンが、マドリードを離れる決断をしたということになる。その場合、Rマドリードは、昨季チェルシーから期限付き移籍していたGKケパ・アリサバラガを完全移籍で獲得する可能性があるという。

 ルニンを巡っては、イングランド・プレミアリーグのアーセナルやリバプールも関心を寄せており、正式決定まで今夏の動向が注目されそうだ。