日本ハム新庄監督の母校、西日本短大付が3年ぶり決勝進出!真夏のタイブレーク制す/福岡

AI要約

西日本短大付が近大福岡を延長10回タイブレークで1点差で勝利し、夏の甲子園出場を決めた。

延長10回の激戦で、西日本短大付の投手が相手打線を封じて勝利を掴んだ。

決勝進出を果たした西日本短大付は、3年ぶりの甲子園出場へ向けて力強い姿勢を見せている。

<高校野球福岡大会:西日本短大付4-3近大福岡(延長10回タイブレーク)>◇22日◇準決勝◇北九州市民

 日本ハム新庄剛志監督(52)の母校、西日本短大付が真夏の大死闘を制した。延長10回タイブレークの末、近大福岡に1点差で逃げ切り勝ち。決勝進出を決め、3年ぶり夏の甲子園出場へ王手をかけた。

 2点リードの延長10回無死一、二塁。9回から3番手で登板した村上太一投手(3年)が踏ん張った。先頭を注文通りの遊ゴロ併殺で2死三塁に。続く4番に左前打を浴びるも、後続を遊ゴロに打ち取った。フルカウントから最後は外角へスライダーを投じ、1点のリードを死守した。

 3年ぶりの甲子園出場へ、24日に福岡大大濠-福岡大若葉の勝者と決勝で激突する。新庄監督と同学年で高校時代のチームメートだった西村慎太郎監督(52)は「みんなで力を合わせて戦っていきたい」と言葉に力を込めた。