ラリー・ジャパン2024の開催概要が発表。新SSの設置や岡崎ナイトステージも/WRC

AI要約

2024年WRC世界ラリー選手権『ラリー・ジャパン』の開催概要が発表された。

大会コンセプトは『ENJOY! RALLY JAPAN』で、環境にやさしい大会づくりを目指す。

競技内容や新たなコンテンツも充実し、観戦券の販売も進行中。

ラリー・ジャパン2024の開催概要が発表。新SSの設置や岡崎ナイトステージも/WRC

 2024年WRC世界ラリー選手権の第13戦として、11月21日(木)から24日(日)に開催が予定されている『ラリー・ジャパン』。7月17日にラリージャパン2024実行委員会は、大会の開催概要を発表した。

 大会コンセプトを昨年大会に引き続き『ENJOY! RALLY JAPAN』とし、ラリーファン、参加するチーム、そして開催地とともに魅力を存分に楽しめる、環境にやさしい大会づくりを目指していくラリー・ジャパン。

 競技については、ラリーの迫力や紅葉で美しい日本の四季の魅力を体感できる山間地でのコースのほか、より多くのファンがラリーを目に入れられるよう、今年も豊田スタジアムや岡崎中央総合公園でのステージを実施する。

 2024年大会での実施ステージとしては、合計10カ所全21本を予定しており、大会の名物ステージとも言える豊田スタジアム内の特設コースを引き続き設置し、こちらは21日(木)、23日(土)、24日(日)の3日間で走行を実施する。

 また、今年の最終ステージについては三河湖パワーステージへと変更し、その後開かれる暫定表彰式についても観覧することができるチケットを新設する。

 ほかにも岡崎スーパーSSは、昨年同様に岡崎中央総合公園内にコース設置するものの、レイアウトをリニューアルし、ナイトステージとしての実施も予定しているという。さらに、新城SSは全コースを変更し、岐阜県内にも追加コースとして笠置山SSとして新設する。

 また、ラリーの魅力を開催地域のみならず日本全体に広めるため、ラリーに初めて触れる観客も楽しむ事ができるコンテンツを企画し、子どもから大人まで家族で楽しめる大会づくりを行っていくという。

 内容としては、アーティストライブやコースウォーク、ブルーインパルスの飛行、ラリーカー同乗体験などのコンテンツを開催予定。詳細については決定次第順次発表とのことだ。

 そして、大会観戦券の販売については、抽選での先行販売受付が7月17日(水)~8月12日(月)までに実施。先着順の一般販売は8月24日(土)10時に開始だ。観覧エリアおよびスタジアム席の情報や、各値段などの詳しいチケット情報については、チケットぴあ(https://w.pia.jp/t/wrc-rj2024/)を確認してほしい。

[オートスポーツweb 2024年07月22日]