西郷真央 70と伸ばしきれず12位後退「足踏みしている状態」首位と8打差で最終日へ
米女子ゴルフツアーのダナ・オープン第3日において、西郷真央は70のスコアで通算8アンダーの12位に後退し、首位とは8打差となった。渋野日向子は1アンダーの56位で終えた。
西郷は序盤で苦戦し、5バーディーと4ボギーを記録。最終18番でのパーパットを決めきれず「上位が凄く伸ばしている中で、足踏みしている状態」と語った。
彼女は次の日に向けてショットとパッティングに集中し、最終日のラウンドに期待を寄せている。
◇米女子ゴルフツアー ダナ・オープン第3日(2024年7月20日 オハイオ州ハイランドメドーズGC=6555ヤード、パー71)
5位から出た西郷真央(22=島津製作所)は5バーディー、4ボギーの70で回り、通算8アンダーの12位に後退した。通算16アンダーで首位を守ったシャネティー・ワナセン(20=タイ)とは8打差。渋野日向子(25=サントリー)は71で通算1アンダーの56位とした。
西郷は70と伸ばしきれず、首位との差が8打に開いた。「上位が凄く伸ばしている中で、足踏みしている状態。いまひとつだった」と悔しがった。序盤で苦戦し、1番でのボギーを皮切りに6ホールで3つスコアを落とす。7番パー5で第3打をピン奥2メートルにつける一打から5バーディーを奪って巻き返したが、最終18番で2メートルのパーパットを決めきれなかった。「ショットは中盤、後半と思ったように打てた。それを最終日も生かして。パッティングも決めきれるように頑張りたい」とラスト18ホールを見据えた。