西郷真央 67で4差5位浮上「しっかりスコアを伸ばせて良かった」渋野日向子は50位

AI要約

15位から出た西郷真央が4バーディー、ボギーなしの67を記録し、通算7アンダーで5位に浮上。

ショットの安定感を見せた西郷は、フェアウエーキープ率92・8%、パーオン率77・7%と好調。

首位と4打差の好位置で週末を迎える西郷は、パッティングにも自信を持って残り2日間に臨む意気込み。

西郷真央 67で4差5位浮上「しっかりスコアを伸ばせて良かった」渋野日向子は50位

 ◇米女子ゴルフツアー ダナ・オープン第2日(2024年7月19日 オハイオ州ハイランドメドーズGC=6555ヤード、パー71)

 15位から出た西郷真央(22=島津製作所)が4バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算7アンダーの5位に浮上した。65をマークして首位に立ったシャネティー・ワナセン(20=タイ)とは4打差。渋野日向子(25=サントリー)は71と伸ばせず、通算1アンダーの50位とした。

 安定感抜群のショットを武器に、西郷が上位戦線に加わった。インから出て12番パー4で第2打をピン右2・5メートルに寄せると、ここからボギーなしで4バーディーを重ねた。フェアウエーキープ率92・8%、パーオン率77・7%とショットが好調。中継局WOWOWのインタビューで「比較的ショットが思ったところに打てていたと思うし、もったいないバーディーパットも多かったけど、そんな中でもしっかりスコアを伸ばすことができて良かった」と振り返った。

 首位と4打差の好位置で週末を迎える。「まずはしっかり休むこと。パッティングに関しては、スタッツ自体は少しずつ良くなっていると思う。これを続けられるように、しっかり自信を持ってストロークできるように、残り2日間も頑張りたい」と語った。