KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太を破り開幕戦突破「俺とオメエらじゃ見てる世界が違うんだよ」…7・20大阪全成績
新日本プロレスが「G1 CLIMAX 34」の開幕戦をエディオンアリーナ大阪で行い、4177人の観客が集まった。
大会はAブロック、Bブロックに分かれ、20人の選手が出場。優勝決定トーナメントに進むのは各ブロックの上位3選手で、優勝戦は8月18日に行われる。
初参戦のKONOSUKE TAKESHITAが辻陽太との試合で勝利し、宣戦布告を行う中、敗れた辻はリベンジを誓う。試合は白星発進した。
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」(20日、エディオンアリーナ大阪)観衆4177
新日本プロレスは20日、エディオンアリーナ大阪で真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 34」開幕戦を行った。
今年のG1は、A、B両ブロックに各10選手、計20選手が出場。各ブロック3位までの合計6選手が8・15千葉・幕張メッセ大会からの「優勝決定トーナメント」に進出。8・18両国国技館で優勝戦を行う。
出場選手は以下の通り。
【Aブロック】
内藤哲也
海野翔太
鷹木信悟
SANADA
グレート―O―カーン
ザック・セイバーJr.
ゲイブ・キッド
EVIL
ジェイク・リー
カラム・ニューマン
【Bブロック】
後藤洋央紀
エル・ファンタズモ
辻 陽太
ジェフ・コブ
HENARE
デビッド・フィンレー
成田 蓮
上村優也
KONOSUKE TAKESHITA
ボルチン・オレッグ
第9試合で「G1」初参戦でAEWのKONOSUKE TAKESHITAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの辻陽太と対戦。試合は、17分16秒、レイジングファイヤーでTAKESHITAが勝利し白星発進を決めた。
試合後、TAKESHITAは「辻陽太! いや、この『G1 CLIMAX』に出てるレスラー全員に言うぞ。俺とな、オメエらじゃ、見てる世界が違うんだよ。そして見せたい景色も、違うんだ」と宣戦布告した。さらに「オイ、辻陽太、新日本プロレスを世界一の団体にしたい? その気持ちはな、十分伝わったよ。でもな、オメエはどうなりてえんだよ?新日本プロレスの話はわかったよ。オメエはどうなりてえんだ? もし、また遠い未来、俺とお前がリングで交わう時があるなら、その時は、お前のプロレスの声を聞かせてくれ」と問いかけ猛暑のなんばへ消えた。
敗れた辻は「まだ『G1』は終わっちゃいない。俺にはあと8回の闘いがある。そして必ず、決勝トーナメントに進出しよう。ここで約束する」と巻き返しを誓った。
◆7・20大阪全成績
▼第1試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦30分1本勝負
○ボルチン・オレッグ(1勝=2点)(7分37秒、カミカゼ→エビ固め)成田蓮(1敗=0点)●
▼第2試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○カラム・ニューマン(1勝=2点)(9分46秒、オスカッター→片エビ固め)海野翔太(1敗=0点)●
▼第3試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負
○HENARE(1勝=2点)(9分26秒、Streets of Rage→体固め)エル・ファンタズモ(1敗=0点)●
▼第4試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○ザック・セイバーJr.(1勝=2点)(11分11秒、ザックドライバー→エビ固め)グレート―O―カーン(1敗=0点)●
▼第5試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負
○ジェフ・コブ(1勝=2点)(7分24秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)後藤洋央紀(1敗=0点)●
▼第6試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○ジェイク・リー(1勝=2点)(4分57秒、FBS→体固め)SANADA(1敗=0点)●
▼第7試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負
○上村優也(1勝=2点)(16分23秒、フランケンスタイナー)デビッド・フィンレー(1敗=0点)●
▼第8試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(1勝=2点)(10分21秒、EVIL→片エビ固め)ゲイブ・キッド(1敗=0点)●
▼第9試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負
○KONOSUKE TAKESHITA(1勝=2点)(17分16秒 レイジングファイヤー→片エビ固め)辻陽太(1敗=0点)●
▼第10試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負
○鷹木信悟(1勝=2点)(23分14秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め)内藤哲也(1敗=0点)●