棚橋弘至社長が「IWGP実行委員会」の正式組織化とそのメンバーを発表

AI要約

新日本プロレスは7月18日、G1 CLIMAX 34の公開会見を開催。

棚橋弘至社長がIWGP実行委員会の再組織化とメンバー発表。

IWGP実行委員会の役割とメンバーの責務について。

棚橋弘至社長が「IWGP実行委員会」の正式組織化とそのメンバーを発表

新日本プロレスは7月18日(木)、東京・飛行船シアターで『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』の公開会見を開催。

全エントリー選手が集結し、大会への意気込みを語った熱気溢れる会場で、さらなる発表があった。

会見の最後に登場した棚橋弘至社長は、7月3日のオンライン合同会見でも触れていたIWGP実行委員会の正式組織化とそのメンバーを発表。

棚橋社長は「新日本プロレスではIWGP実行委員会を再び動かしていくことを決めました」と力強く語り、「この委員会は、新日本プロレスのタイトルマッチや公式リーグ戦、『BEST OF THE SUPER Jr.』、『G1 CLIMAX』などを統括管理する重要な組織です」と説明した。

発表されたIWGP実行委員会のメンバーは以下の通り

・永田裕志(第31代、46代IWGPヘビー級チャンピオン)

・獣神サンダー・ライガー(多くのIWGPジュニアヘビー級タイトルを保持)

・タイガー服部(元審判部長)

・菅林直樹(新日本プロレスリング株式会社 取締役会長)

・松本仁司(新日本プロレスリング株式会社 取締役社長室長)

棚橋社長はさらに、「IWGP実行委員会は、新日本プロレスが管轄するタイトルマッチや公式戦の開催と運営、出場選手の管理、審判部との連携によるリング上の運営適正化を推進します」と述べた。

また、当面の間は委員長を置かず、5人のメンバーがそれぞれの役割を分担して責任を持って対応することも明かされ、棚橋社長は「私は社長として、委員会メンバーが適切に任務を遂行するよう、しっかり見守っていきます」との締めくくりの言葉に、会場からは大きな拍手が湧き上がった。

IWGP実行委員会の復活とその動向、新日本プロレスの未来に、新たな風が吹き込まれることを期待したい。

<写真提供:新日本プロレス>