辻陽太が公開会見でプリンを配布、独特のアピールで「俺はこの『G1』を優勝して史上初の春夏連覇を達成する、覚悟はいいか?」

AI要約
新日本プロレスが『G1 CLIMAX 34』の公開会見を開催。全エントリー選手が意気込みを語る中、辻陽太の独特なアピールが注目を集める。辻は優勝と春夏連覇、リングのNo.1証明を誓い、他選手に挑戦を促す。質疑応答で竹下幸之介との対決にも言及する。公開会見で辻陽太の独特なアピールが注目を集める。辻はプリンの話題から優勝と春夏連覇、リングのNo.1証明を誓い、他選手に挑戦を促す。辻陽太の『G1 CLIMAX 34』の挑戦がプロレスファンに新たなドラマを提供するか注目される。真夏の最強戦士決定戦に期待が高まる。
辻陽太が公開会見でプリンを配布、独特のアピールで「俺はこの『G1』を優勝して史上初の春夏連覇を達成する、覚悟はいいか?」

新日本プロレスは7月18日(木)、東京・飛行船シアターで『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』の公開会見を開催。

真夏の最強戦士決定戦の幕開けを告げる、熱いイベントとなった。

全エントリー選手が勢揃いし、それぞれがこの大舞台に向けての意気込みを語った。

その中でもひときわ注目を集めたのは、辻陽太の独特なアピールだった。

辻は指をパチンと鳴らし、スタッフが各選手にマーロウのプリンを配布する一幕からスタート。

「フィンレー、お父さんに食べ物は大事にしろって教わっただろ?あれはな!『マーロウ』のプリンなんだよ、わかるか?」と、フィンレーのプリンを弾き飛ばす行為を咎め、笑いと拍手を誘った。

辻は続けて、『G1 CLIMAX 34』への熱い決意を述べた。

「俺がここで言いたいのは三つ!まず一つ!この『G1』、俺が優勝して、史上初の春夏連覇を達成するということ。二つ目!この新日本プロレスのリングが、世界でNo.1、そのことを証明するために、俺が勝つということ。そして三つ目!俺はこのBブロックを突破して決勝戦へ行き、優勝する。でも、このBブロックのみんなには、ベストコンディションで俺に挑んできてほしい。ベストコンディションの彼らを倒して決勝戦に行き、俺は優勝する。だからみんな、マーロウのプリンを食べて力をつけてくれ!」

この言葉に場内は再び拍手と歓声で包まれた。

さらに、後藤や上村とのやり取りでも、辻のユニークさと自信が垣間見えた。

「とにかく、俺はこの『G1』を優勝して、史上初の春夏連覇を達成する!覚悟はいいか?」と、締めくくりの言葉にファンからの声援が一層強った。

▼質疑応答

――TAKESHITA選手に伺いますが、今回初エントリーということで、すべての試合が注目されるかと思いますが、その中で開幕戦となる辻陽太選手へ向けてコメントをいただけますでしょうか?

TAKESHITA「俺自身、対辻陽太、その一戦も『俺が最強なんだ』それを証明する一戦にすぎないけど、プロレス関係者だけじゃなくて、新日本プロレスも、ここにいるファンの人たちも、一番注目してるカードっていうのはビシビシと伝わってくるんで、それだけ注目度が高い中で、竹下幸之介の、この俺自身のプロレス見せつけたいと思います」

辻「(※挙手をしてコメント)日体大バーベルクラブ出身のKONOSUKE TAKESHITA選手、トレーニング前のプリンを食って、エネルギーつけた方がいいんじゃないか。まあ、その話は置いといて、KONOSUKE TAKESHITA!俺はいつでも新日本プロレスが世界、一だと思ってる。新日本プロレスのこのリングの上こそが世界一だと思ってる。でも、まえのことを認めるよ。俺に匹敵するぐらいの身体能力、そしてさらには俺よりも大きい身体、飛び技だって持ってる。この試合が俺にとっても、この『G1』どうなるか、キーポイントになる。おたがい全力を尽くそうぜ。

それとさ、フィンレー!おまえには心底ガッカリだよ。俺はさ、おまえのことをレスラーとして尊敬してる部分もある。たださ、こういうことをするんじゃ、おまえの人間としての器はどうなんだ?みんなそう思っちまうよ。俺もいまそう思ってる。ホントはここでアイツと勝負してやりたいけど、俺はプロレスラーだ。だから、リングの上で決着をつけてやる、覚悟しとけ!」

辻陽太の『G1 CLIMAX 34』の挑戦は、プロレスファンに新たなドラマを提供することが出来るのか!?

真夏の最強戦士決定戦、選手たちの熱い戦いを見届けたい。

<写真提供:新日本プロレス>