【西武】渡辺久信監督代行 鷹・ヘルナンデスの〝違反投球〟指摘「それはもう違反なので」

AI要約

西武・渡辺久信監督代行がホークスのヘルナンデス投手の違反投球を指摘し、試合の流れが変わる展開となった。

ヘルナンデスが利き手の左手に指輪をはめていたことが指摘され、対応に追われていたが最終的に外すように言われる。

違反行為を指摘された後、ヘルナンデスはピンチを背負い、結果的に負け投手となってしまった。

【西武】渡辺久信監督代行 鷹・ヘルナンデスの〝違反投球〟指摘「それはもう違反なので」

 西武・渡辺久信監督代行(58)が20日のソフトバンク戦(ベルーナ)でホークス2番手・ヘルナンデスの〝違反投球〟を指摘した。

 場面は3―3の同点で迎えた8回、相手2番手・ヘルナンデスが先頭の源田に3球を投じた時点で、渡辺代行が三塁ベンチを出た。真鍋球審に何事かを告げると、同球審はマウンドのヘルナンデスも元へ。

 一塁側ベンチからはホークスの通訳も駆け寄り、指摘された内容を確認するとヘルナンデスは利き腕の左手にはめていた指輪を外し右手指にはめ直した。しかし、球審から完全に外すように促され最終的には通訳へと手渡すことになった。

 硬式野球規則には利き腕の手や指、手首には「何もつけてはならない」と規定されており明らかな〝違反投球〟。この後、ヘルナンデスは連続死球などで二死満塁のピンチを背負い、外崎に2点適時打を許して負け投手となってしまった。

 試合後、渡辺代行は「左手に指輪をはめているといっていたんで(笑い)。それはもうダメなんで、違反なのでそれを指摘しました」とその場面を振り返っていた。