「してもらえると思ったら…」観客の妨害でファウルフライにソフトバンク小久保監督がリクエスト要求も審判の勘違いで説明求め

AI要約

ソフトバンクがロッテを6-4で破り、試合中に観客の干渉によるアクシデントが起きた。

観客がファウルフライをグラブでキャッチし、審判の判定でアウトとなって両チームが混乱する場面があった。

小久保監督はリクエストを試みたが、審判の勘違いで宣告された時点でリクエストは受け付けられなかったと説明した。

「してもらえると思ったら…」観客の妨害でファウルフライにソフトバンク小久保監督がリクエスト要求も審判の勘違いで説明求め

 ◆ソフトバンク6―4ロッテ(17日、みずほペイペイドーム)

 ファウルフライをせり出したシートの観客が捕球して両チームが混乱するアクシデントが起きた。

 8回裏2死二塁、周東佑京の打球は左翼ファウルグラウンドへの飛球に。ロッテの左翼岡大海が捕球しようとしたが、グラウンドにせり出したシートにいた観客がグラブでキャッチした。観客は謝る仕草を見せ、審判は「観衆の妨害がありました。アウトとしチェンジとします」と宣告。小久保監督が説明を求める場面があるなど、球場は騒然としたが、判定はアウトとなった。

 試合後、小久保裕紀監督は「妨害があったというので『リクエストできる』と言われたので、リクエストしたら妨害を宣告した時点でリクエストは受け付けなかったらしいので。『できる』と言ってしてもらえると思ったら『もうアウトです』と言われて。『宣告されてしまったらその後はできません』と言われたので。(審判が)勘違いしていて『できる』と言ってしまったみたいです」と説明した。

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