【若松ボート(ナイター)一般】7日間シリーズならなおさら
若松ボートの初日について、エンジンとボートの更新状況、低出力型エンジンの影響、ボートの重要性の増加について解説。
現在の2連対率上位ボートについて、良艇効果の特性やロングラン開催での影響、注目選手とレース展望について具体的に示す。
各レースでの注目選手と展望をまとめ、良機や差し場を指摘。複数レースでの勝負方針と波乱要因を考慮。
<20日・若松ボート・初日>
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
若松はエンジンとボートが同時更新ではないので、エンジンが23節目にしてボートはまだ6節目と新しめ。ただ5節は経過しているので評価は〝新〟ではありません。何かしらの印を付けられる状況ではあります。
低出力型エンジンになってから10年が経過しましたが、とにかく以前のエンジンの時代と比べてボートの重要度が増しているのは間違いありません。低出力型という名前の通りにエンジンの馬力が落ちているわけですから、その分を補うようにボートの良しあしの機力に占める割合が飛躍的に拡大しているからです。
現ボートの2連対率上位を表にしてみましたが、ここに名前が挙がる面々は最後まで要注意。良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなるからです。特に今節は7日間のロングラン開催ですのでなおさらです。
▼3R 初日はまだ平凡だった森照夫だが良艇の恩恵で上向く公算大。3コースなら代名詞の全速戦で好配を提供。3―6=全。
▼4R 眞鳥康太は良機良艇の抜群セット。全速のSを踏み込めば一撃可能。5―46―全。
▼7R 新田泰章が2コースからの絞りまくりなら展開は外。北川潤二に絶好の差し場。4―26―全。
▼12R F休み明けの花田和明がSでヘコむ隊形なら、横田貴満がまくって波乱を演出。5―6=全。